きたぬきの住宅改修って??
2025.04.03
住宅改修って?

在宅介護認定(要支援1以上)を受けた被保険者が、厚生労働大臣が定めた種類の住宅改修を行い、市町村がそれを認めた場合に限り、住宅改修費が支給されます。
市町村ごとに申請手順や基準が異なるため、お住まいの市区町村の住宅改修に関しては、市町村窓口やケアマネージャー、住環境コーディネーターにご相談ください。
対象となる住宅改修は以下のものになります!
❶ 手すりの設置



廊下・トイレ・浴室・玄関・玄関から道路までの通路に設置。
❷ 段差の解消



居室、廊下、トイレ、浴室、玄関、玄関から道路までの段差を解消。敷居を低くする、スロープ設置、上がり框の段差を小さくするなど。
❸ 床や通路面の変更
滑り防止や移動しやすさのため、畳をフローリングやビニール床材に変更、道路面を滑りにくい素材に変更。
❹ 引き戸などへの扉の取替え


開き戸を引き戸・折り戸・アコーディオンカーテンへ変更。ドアノブの交換や開閉方向の変更も可能。
❺ 洋式便器への取替え


和式便器から洋式便器への変更。便器の位置や向きの調整も含まれます。
❻ 付帯工事
① 壁の補強
② 段差解消時の給排水工事
③ 床材変更時の下地補修
④ 壁や柱の補修
⑤ 便器取替え時の給排水工事
住宅改修をする上でのポイントは?

❶ 生活全体のバランスを考える
身体機能の衰えだけでなく、家族全員の生活や楽しみ方を考え、暮らし全体の質を向上させることが大切です。そのために、しっかりヒアリングや現地調査を行っていきます。
❷ 予防の観点で考える
身体の変化は突然訪れ、転倒による骨折などをきっかけに急激にADLが低下してしまうことがよくあります。「危ないかもしれないけど、まだ大丈夫」と思う段階から、見直しを始めていきましょう。
❸ 専門家と一緒に進める
住宅改修は、福祉と建築の両方の知識を持つ専門家のアドバイスを受けながら進めることが成功のカギです。取付の高さや位置、部材の材質も根拠を持って選定し、完成後の空間の使い勝手や動線をイメージしながら、十分に納得したうえで工事を進めましょう。 きたぬきでは、建築部門を持っており、現地調査から部材選定、工事まで全て自社で対応しています♪ 部材を実際の色見本から選んだり、利用者様のご希望を反映した工事を行い、たくさんの満足の声を頂いています。